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愛媛も朝晩気温低下…鍋のシーズン到来!気になる食材価格は?葉野菜は例年より1割高に【愛媛】
愛媛県も朝晩を中心に気温が下がり、あたたかい鍋料理が恋しい季節になってきました。ただ気になるのは食材の価格。冬に活躍する野菜は24日も高値の傾向が続いているようです。

利用客:
「ここ2、3日寒い日が続いたけど急に冷え込んだんで、おでんとか(食べたい)」「きょうも鍋の段取りして帰ろうかなと思って」

松山市の最低気温は22日が13.4度、23日が12.5度。2日連続で今シーズン最低を更新するなど、愛媛県内は20日頃から一気に秋らしくなりました。

寒くなってくると食べたくなるのが鍋料理などのあったかい食べ物。松山市内のスーパー「コープ久米」でも売れ筋に変化が見られているようです。

コープ久米・芳野恭介副店長:
「だいぶ気温が下がってきて寒くなってきたので、やっぱり鍋ものとかおでんとか身体が温まるものがよく売れています」

売れ行きが伸びているのが鍋には欠かせない「葉物野菜」。気になる価格は、例年に比べて約1割高い傾向が続いているといいます。

特に価格が上がっているのが「シュンギク」と「ホウレンソウ」。夏の暑さなどによって生産量が落ち込んだことが影響し、1束がいずれも例年より30円ほど高い322円で販売しています。

この一方、安くなっている葉物野菜も。ハクサイは10月に入り出荷量が増えたことから40円ほど値下がり。24日時点で4分の1サイズが171円です。

内木敦也キャスター:
「ジャガイモ、タマネギは煮物料理でも活躍すると思いますが、価格は?」

芳野恭介副店長:
「ジャガイモは例年と同じ位で高値が続いている状況。特にタマネギが高い状況が続いています」

今年は産地の北海道が猛暑の影響を受け出荷量が減少。特にタマネギは例年より30円ほど高い1個106円で販売され、ジャガイモも含め高値の傾向がしばらく続くと見られています。

一方、「おでん」の食材の練り物は企業努力で価格を下げて提供しているといいます。

芳野恭介副店長:
「だいぶ寒くなってきて『おでんの需要も出てきた』ので、『まる天』や『ごぼう天』を安くご用意しております」

練り物の仕入れ値は全体的に上昇傾向にあるものの、系列の店舗で大量に仕入れて値下げを実現。「まる天」や「ごぼう天」は10月末まで1袋117円で提供しています。

10月24日 18:45
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