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愛媛県がパブリックコメント意見者の個人情報漏えい 被害者は関係企業の従業員「立場悪くなった」【愛媛】
愛媛県松山市にある松山港の中長期ビジョン策定に向けたパブリックコメントで、意見を寄せた女性の個人情報が、県から関係企業に漏えいしていたことが分かりました。県は24日に会見を開き不祥事を謝罪しました。女性はこの企業の従業員で「社内の立場が悪くなった」と救済を求めています。

愛媛県の会見:
「関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」

漏えいがあったのは、愛媛県が今年3月から4月にかけて実施した松山港の中長期ビジョンのパブリックコメント。意見を寄せた女性1人の個人情報が漏えいしました。

原因は、県の担当者がパブリックコメントに寄せられた意見を、ビジョン策定に関わったコンサルタント会社2社にメールをした際、女性の個人情報が含まれたファイルを誤って送信したためとしています。個人情報には、氏名や住所、メールアドレスなどが記録されていたとしています。

パブリックコメントは県など公的機関が広く県民から募る意見。原則、意見を寄せた人の名前は非公表です。

今回の不祥事は6月に入って女性から申し出があり、個人情報の流出が発覚しました。女性は送付先のコンサルタント会社の従業員。社内での立場が悪くなったとして雇用関係の救済を県に求めているということです。

愛媛県は民間企業の雇用について「対応は難しい」とし、謝罪を続ける考えを示しました。

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6月24日 19:01
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