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基準の2.3倍検出の酒気帯び運転 酔って飲食店の引き戸壊す 今治の消防職員2人減給などの処分【愛媛】
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愛媛県の今治市消防本部は、酒気帯び運転で検挙された職員を停職処分にしたと19日に発表しました。また飲食店で酒に酔い出入口の戸を壊した職員を戒告処分にしています。

今治市消防本部によりますと、停職4ヶ月の処分を受けたのは消防署に勤務する20代の男性職員です。

この職員は非番だった4月27日午後7時半頃から翌日午前5時頃まで、松山市内の飲食店で酒を飲み、駐車していた車で約1時間仮眠したあと10分ほど運転。交差点で停車中に居眠りし、通りかかった警察官による検査で、基準の約2.3倍にあたる呼気1リットル中0.35ミリグラムのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転で検挙されました。この職員は7月28日までに今治簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、免許を取り消されました。

また戒告処分を受けたのは、消防本部に勤務する40代の男性係長。7月26日午前0時頃、酒に酔った状態で飲食店で同席者と口論になり、飲食店の出入口の引き戸を蹴って壊したとしています。職員は弁償の意思を示しており、店側は被害届を出していないということです。

今治市消防本部の松本洋明消防長は「極めて重大かつ深刻に受け止めている。全職員に対する服務規律の徹底、飲酒に関する意識の再確認を目的に研修強化などの再発防止策を講じ、信頼回復に向けて全力で取り組む」としています。

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8月20日 18:45
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