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気象予報士：: 土井麻央佳

「えっ、真夏が長くなる」愛媛も観測史上最も早く“梅雨明け”「もうちょっと雨降らないと…」【愛媛】

高松地方気象台が２７日に発表した観測史上で最も早い６月の「梅雨明け」。観測史去年と比べて２０日も早く、本格的にやってくる本格的な夏の厳しい暑さに心配の声が続出しています。

３０代の女性：
「えっ、はや。真夏が長くなる」

高松地方気象台は四国地方が梅雨明けしたと見れれる」と発表。６月の梅雨明けは、１９５１年に統計を取り始めてから最も早く初めてです。

小川日南アナウンサー：
「さきほど梅雨明けが発表されました。午前１１時過ぎの大街道、手元の温度計は３５度。ジメジメとした梅雨の暑さから、ジリジリと照りつけるような本格的な夏の暑さになっています。立っているだけで暑い。ジワジワと汗ばんできます」

愛媛県内の２７日は愛南町で６月で初めて３５度の猛暑日になるなど厳しい暑さに。松山市も最高気温が３１．６度と真夏日になり、日傘をさして歩いたり、半袖半ズボンで歩いたりする人の姿が見られました。

松山市のロープウェー商店街の飲食店では、早くも「かき氷」の需要が高まっています。

みつのもり・森拓郎店長：
「去年よりはお客さんの入りが早いというか、多いというのは感じてました」

利用客からは不安の声も聞かれました。

利用客：
「もうちょっと雨降ってくれないと。実家がお米作ってるんですけど、ちょっと今コメ不足で、そういうところの心配もやっぱりある」

気象台によりますと、四国地方はこの先１週間は晴れる日が多く、７月２日頃から平年よりも気温が高くなる見通し。またこの先の１カ月は雨が例年より少ない予想で、農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に注意が必要です。

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6月27日 18:46

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