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1時間に180ミリの雨にビックリ!松山地方気象台「お天気フェア」夏休みの子ども災害級も学ぶ【愛媛】
愛媛県の松山地方気象台で22日に「お天気フェア」が開かれ、夏休み中の小学生らが災害や天気の知識を楽しく学びました。

ペットボトルの中に一瞬で広がる「白い霧」。雲ができる仕組みを学べる実験です。

「夏休みお天気フェア」は、小学生に“楽しく”災害や天気の知識を深めてもらおうと、松山地方気象台が夏休み中に毎年開いています。

今年は県内の小学生を中心に約150人が、人工的に発生させた雷や竜巻を観察したり触ったりして、気象台の職員から発生の条件や災害時の行動などを学びました。

参加した小学3年生:
「竜巻をつくる実験で触ってみたら空気を触っているみたいだった。(実際にあったら)とにかく逃げたらいいと思った」

参加した小学3年生:
「電気が通っている(実験を見た)。(雷が鳴ったら)家の中に避難しておこうかなって」

また屋外では1時間に10ミリから180ミリまでの雨を段階的に体験できる装置も設置。180ミリの雨は…。

青木稜悟記者:
「おお。思った以上の強さです。傘を持っているのがやっとなほど、激しく打ち付けています」

愛媛を襲った西日本豪雨では1時間に約100ミリの雨を観測。180ミリは日本では過去最大級の雨量です。

体験した子どもたちも、災害級の大雨の危険性を身をもって感じていました。

参加した小学2年生の2人組:
「雨はどれくらいの威力があるか知りました。ちょっとドドドドって(傘が)揺れてた」
「最後の(180ミリの雨)が体験したことがなく、ビックリしました。本当に早く避難した方がいいと思う」

子どもたちは楽しんで天気を学ぶとともに豪雨災害などに関心を高めていました。

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8月22日 18:45
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