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今治市の山火事 発生から1週間 鎮圧に向け消火続く 被災者支援へボランティアも【愛媛】
愛媛県今治市の山火事は発生から30日で1週間です。鎮圧に向けて残り火の処理を進めるなど消火活動が続けられました。

今月23日に今治市長沢で発生した山火事は発生から1週間が経ち、30日は白い煙などはあがっていません。

市によりますと上空からの調査で山肌から熱源は確認されなかったということで、ヘリコプターによる散水は行わず、地上で残り火の確認や消火活動が続けられました。

国道196号線沿いの山の斜面では愛媛県外から応援に入っている緊急消防援助隊の隊員らが放水活動が行い、残り火の処理を進めていました。

愛媛県によりますと焼損面積は30日午後2時半現在で442ヘクタールと延焼は阻止されています。

市内の長沢地区と緑ヶ丘団地の611人に出されている避難指示は継続していて、市では30日以降、鎮圧したかどうか判断したいとしています。

一方、被災者への支援も動き出しています。

今治市消防本部では住宅や倉庫が焼けるなど、被害を受けた人に対し、り災証明の申請手続きを受け付けています。

また、今治市社会福祉協議会はボランティアセンターを立ち上げていて応募数は30日午後1時半までに35団体のほか、個人では273人に上っています。

被災した地域の声を聞きながら心身のケアを含めた訪問活動などを行う考えです。

今治市社会福祉協議会 小池由貴課長:
「今回、福祉系とか医療系のボランティアの方も申し込まれているので、その方たちと一緒に訪問できたらと思っている」

ボランティア活動は4月1日からスタートする予定です。

#愛媛県今治市#山火事#鎮圧#消防#ボランティア#社会福祉協議会
3月30日 18:00
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