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「これまでにない大敗」自民・愛媛県連幹事長 党本部に現体制の刷新求める声明「審判真摯に」【愛媛】
参院選の大敗、そして石破首相の続投表明で揺れる自民党。地方からも次々と厳しい声が上がるなか、愛媛県の自民党県連が22日に党本部に現体制の刷新を求める声明を出しました。

参議院選挙・愛媛選挙区は20日の開票の結果、自民党県連が擁立した新人候補が現職の永江孝子さんに11万票あまりの大差で惨敗。自公で参議院の議席が非改選も含めて過半数割れし大敗しました。

この結果を受け、自民党愛媛県連は国会議員や県議らが集まって議員総会を開き今後の対応を協議。鈴木俊広幹事長の名前で声明を出しました。

石破首相の続投表明に地方からも厳しい意見が出るなか、党本部に「国民の厳しい審判を真摯に受け止め、現体制の刷新を強く求めたい」など苦言を呈しています。

自民党県連会長・長谷川淳二衆議院議員:
「これまで自民党が強かった市町においても、厳しい結果をいただいたことについてては、率直に言ってにわかに信じがたい。ただこれは突き詰めると、自民党に対する不信感だと思います。県連にとってはこれまでにない大敗だと思うので、我々はまずこの検証をするまでが我々の責任だと思う」

県連として今後、選挙結果について検証委員会を立ち上げ、県連組織の再生に取り組むとしています。

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7月22日 18:50
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