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生活が“戦争色”…戦後80年 愛媛県歴史文化博物館で「戦時下のくらし」展 7月12日から開催【愛媛】
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今年の夏で終戦から80年。愛媛県西予市の県歴史文化博物館で「戦時下のくらし」を伝えるテーマ展が7月12日から始まります。

このテーマ展は、戦後80年を機会に戦時下の資料や聞き取り調査の収録映像など約100点を展示し、「戦時下のくらし」を紹介します。

展示は4つのテーマに分けて構成。「戦時下のこどもたち」では戦争の色が濃く表れた絵本やおもちゃ、学校生活や洋服などの資料を展示します。

「戦時下のくらし」では、コメの配給制度や衣料の切符制度などを紹介。戦争の長期化や拡大により生活が苦しくなっていった状況を伝えます。

「出征と銃後」では、戦地に赴く兵士の様子や女性たちの「国防婦人会」の活動などを紹介。

「愛媛の空襲」では、空襲の被害や体験を語り継ぐ2人の証言を収録した映像で伝えます。

愛媛県の日中戦争以降の戦没者は4万5813人。県歴史博物館は「戦争体験者の高齢化で戦争の記憶や教訓をどのように伝えていくか、社会の大きな課題になっている。世代を超えて戦争の悲惨さと平和の大切さを語り合う機会にして欲しい」としています。

このテーマ展は7月12日から8月31日まで開かれます。(観覧料・高校生以上580円、65歳以上300円、小中学生は無料)

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7月4日 13:49
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