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地方銀行の中間決算 いよぎんHDは“増収増益”愛媛銀行は“減収減益”【愛媛】
伊予銀行を中核とするいよぎんホールディングスと、愛媛銀行は今年度の中間決算を発表しました。いよぎんホールディングスは「増収増益」、愛媛銀行は「減収減益」です。

いよぎんホールディングスが今月8日に発表した今年4月から9月期の中間決算は、一般企業の売上にあたる経常収益が、1216億500万円と去年の同じ時期に比べ、218億円あまり増加しました。純利益も299億5400万円と52億円あまり増え「増収増益」で、いずれも過去最高です。

有価証券の運用益が増加したことや、中核の伊予銀行の業務で得られる利益が高水準だったことなどが、増収増益につながったとしています。今年度の最終的な業績予想も、過去最高益の500億円を見込んでいます。

愛媛銀行も11日に中間決算を発表。一般企業の売り上げに当たる経常収益は去年の同じ時期と比べ、16億円あまり減った313億5800万円でした。アメリカの金利低下により外貨建て貸出金の利息や有価証券の利息が減少したことなどが、主な要因としています。

さらに国内預金の金利引き上げの影響や、DXへの投資の増加などで純利益は2億円あまり減って22億4400万円で、4年ぶりの「減収減益」となりました。また、今年度の最終的な純利益は当初の予想通り50億円を見込んでいます。

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11月15日 19:17
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