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今治・山火事“火の勢い弱まる”も鎮圧のめど立たず「夕方からの雨に期待」【愛媛】
27日で発生から5日目を迎えた愛媛県今治市の山火事。
火の勢いは弱まり、延焼の拡大は収まっているものの、依然鎮圧のめどは立っていません。

27日朝に今治市上空から見ると、山火事の現場周辺は大きな炎は見られませんが、ところどころで白い煙が上がっているのが確認できます。

今月23日に起きた山火事は27日で発生から5日目、懸命な消火活動が続く中、火の勢いは弱まり延焼の拡大は収まっているものの、依然、鎮圧のめどは立っていません。

今治市などによりますと、焼けた面積はこれまでにおよそ417ヘクタールに広がっていて住宅9棟、倉庫2棟が焼けるなど建物への被害も出ています。
現在、今治市と西条市のあわせて3848世帯7494人に『避難指示』が出ていて午前8時の時点で206人が避難しています。

こうした中、県は今回の山火事の被害を受け、今治市と西条市に災害救助法の適用を決めました。県が災害救助法を適用するのは7年前の西日本豪雨以来です。

火の勢いは一旦弱まっているものの“いつ飛び火するかわからない”として県は引き続き注意を呼びかけています。

気象台によりますと前線の通過に伴いきょうは夕方からあすの明け方にかけて本格的な雨が予想されています。
3月27日 12:00
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