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「県立今治病院の移転新築の早期実現を」地元県議が愛媛県に要望“コスト増”で見送り表明受けて【愛媛】
愛媛県立今治病院は老朽化で移転・新築が計画されているなか、中村知事は建築コストの高騰などを受け、施設の規模や整備スケジュールの見直しを表明しています。この状況を受け、地元選出の県議たちが14日に早期の建て替えを県に要望しました。

県立今治病院は築40年以上が経ち老朽化。このため現在の場所から今治新都市第2地区に移転・新築し2027年度着工・29年度の開院を計画しています。しかし建築コストの高騰や病院の経営悪化を受け、中村知事が2月に施設の規模や整備スケジュールを大きく見直す考えを表明。来年度の当初予算案への設計や建設費用の計上を見送りました。

この状況を受けて地元今治選出の6人の県議が公営企業管理局を訪れ、早期の整備を求めて要望書を提出しました。

要望書では、予算計上が見送られたことで「住民から先行きを不安視する声が多く寄せられている」とし、一日も早い開院の実現を求めています。

福羅浩一県議:
「我々の思いとしては早期着工をお願いしたい。中止になっては困るということで、また質を落とされても困る。なるべく早期に県民の安心安全のとりでの県立今治病院を着工していただきたいという思いで要望させていただいた」

この要望を受け、県の公営企業管理局は「一日も早く開院できるよう今治市や医師会と協議している。早期の合意を得られるよう取り組む」としています。

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3月14日 19:04
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