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日向灘「南海トラフ地震臨時情報」調査終了 「精査したマグニチュードが基準以下」愛媛で震度3【愛媛】
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宮崎県沖の日向灘を震源として13日夜に発生し愛媛県で震度3を観測した地震で、気象庁は14日、南海トラフ地震の臨時情報を「調査終了」にした理由を「マグニチュードが基準に達してなかったため」と発表しました。

この地震は13日午後9時19分頃、南海トラフ地震の想定震源域の日向灘沖を震源に発生し宮崎県で最大震度5弱、愛媛県で震度3を観測。陸のプレートとフィリピン海プレートがずれ動いたとし、当時発表されたマグニチュードが6.9になったため南海トラフ臨時情報の基準に達しました。

このため専門家による評価委員会が南海トラフ地震との関連性を検討。「平常の時と比べ発生の可能性が高まってない」と判断し、調査を終了しました。このあとマグニチュードは6.6に変更されました。

気象庁によりますと、調査を終了した理由は「震源の断層をずれの規模を精査して得られるモーメントマグニチュードが基準に満たなかったため」としています。モーメントマグニチュードは、一般に知らせるマグニチュードとは異なる値になることがあるということです。

ただ南海トラフ地震は今後30年以内に発生する確率が70〜80%。昭和の東南海や南海地震の発生から約80年が過ぎ切迫している状況とし、日頃からの地震への備えを呼びかけています。

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1月15日 18:53
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