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特定外来生物「セアカゴケグモ」新居浜中心部で繁殖初確認 河川敷施設中心にメス56匹など駆除【愛媛】
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愛媛県新居浜市の河川敷にあるスポーツ施設を中心に、毒がある特定外来生物「セアカゴケグモ」のメス56匹と複数の卵の集合体が見つかったと、県が6日に発表しました。新居浜市の中心部で繁殖が確認されたのは初めてとしています。

愛媛県によりますと、特定外来生物「セアカゴケグモ」は、新居浜市庄内町の国領川の河川敷にあるテニスコートで、市民が巣と疑われるものを4日に発見し、新居浜市の職員がメス1匹を確認しました。

このため5日に新居浜市と県生物多様性センターの職員が範囲を広げ調査したところ、このテニスコートを含む河川敷のスポーツ施設でメス51匹と複数の卵の集合体、河川敷の隣の新居浜南中学校でメス4匹を見つけました。全て駆除したとしています。

セアカゴケグモは強い毒があり、咬まれると痛みや腫れを引き起こし、場合によっては重症化して吐き気や腹痛などの全身症状を引き起こすことがあるとしています。

咬まれた被害は6日時点で確認されておらず、新居浜市はモニタリング調査を発見場所や周辺で定期的にするとしています。

新居浜市内では、新居浜マリーナの駐車場で2019年に繁殖したセアカゴケグモが見つかっていて、市内中心部での繁殖の確認は初めてとしています。

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8月7日 18:37
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