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“国内初の魚肉ソーセージ”八幡浜市・西南開発が自主廃業へ「燃料や原材料高騰で」【愛媛】
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愛媛県民にはおなじみ“国内初の魚肉ソーセージ”を開発した、愛媛県八幡浜市の食品製造会社が8月で商品の生産を停止、年内をめどに自主廃業することがわかりました。

年内での事業終了を決めたのは、八幡浜市保内町の食品製造業「西南開発」です。

会社のHPによりますと、1951年設立の西南開発は前身の西南開発協同組合が、“かまぼこのソーセージ化”を目指して開発した、国内初の魚肉ソーセージ「スモークミート」を製造。

八幡浜港に水揚げされた新鮮なアジを使って、味の良さと高品質な『大衆食』として全国的に大ヒットし、70年以上に渡り製造・販売を続けています。また1973年にはファストフードチェーン日本マクドナルド向けにハンバーガー用のパティの生産なども手がけるなど事業を拡大しました。

しかし近年は出荷量の減少など、厳しい経営状況が続き、代理人の弁護士によりますと、燃料や原材料の高騰などで利益確保が難しくなったため、取引先への債務の支払いなどが可能なうちに、事業を終了することを決めたということです。

8月で全ての商品の生産を停止し、年内をめどに自主廃業する予定です。現在、従業員は16人で、廃業などについては既に通知していて、新たな雇用先の紹介なども予定しているということです。

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6月12日 17:42
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