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過酷…炎天下で約7時間 現場では二重三重の熱中症対策 松山の警備会社「対策には費用かけたい」【愛媛】
愛媛県でも猛暑が続くなか、炎天下で立ち続けなければならないのが警備員です。熱中症による体調不良にならないよう、松山市内の警備会社では二重三重の対策を取っています。

松山市内の炎天下で5日、車や歩行者の安全を守る警備員。道路の作業では強い日差しに加え照り返しの熱を受けるため、熱中症への備えは欠かせません。

SHINWA・松岡青現場リーダー:
「熱中症対策だけはして、もし体調が悪くなればいち早く無線で連絡もらえたらと思うんで、気を付けてお願いします。ではきょうもお願いします。『ご安全に!』」

松山市の警備会社「SHINWA」は約150人の警備員が勤務。事務所には塩分タブレットのほか冷凍庫には飲み物を用意され、警備員は現場に出る前に2本ほど持っていきます。多い日だと1日で500mlサイズが約40本なくなるといいます。

三浦久志部長:
「一言で『暑い』ですね。従業員も口から出てくるのは『きょうも暑い暑い』って言葉。体調管理は大事にしてもらう」

国によりますと、全国の職場で去年は熱中症による死傷者が1803人に上り、このうち警備業は199人でした。去年6月には「改正労働安全衛生規則」で職場での熱中症対策が義務付けられています。

この警備会社では体調管理を徹底するようになり、、毎日、SNSで警備員にその日の「暑さ指数」を知らせているほか、作業時には体調や水分を取った時刻を「熱中症対策シート」に記入してもらうなど予防に力を入れています。

松岡青現場リーダー:
「もう暑いので、すぐ汗かいてへこたれちゃうので。多いときだと(ペットボトル)10本近く飲みます」

仕事は1日に約7時間も誘導旗を振り続け、まさに過酷。しかし今年は熱中症による体調不良の作業員は出ていないといいます。

その鍵になるのが熱中症対策として会社から支給されている「冷感ベスト」と「ファン付ウェア」の利用です。「冷感ベスト」の上に「ファン付きウェア」を重ねて着ると、効果が上がるといいます。

松岡青現場リーダー:
「(冷感ベストには)水を入れる入口があります。ここから冷たい水を入れてもらうと、この中に水分を含む綿みたいなのが入っているので、それが気化されて冷感が生まれるって形になりますね。それを『ファン付ウェア』と合わせると、冷たい風で気化してひんやり度が増す感じ」

休憩にはエアコンのきいた車を使い、体調が悪くなったらすぐに交代できる体制も整えています。

この警備会社は「健康がないとみんな仕事ができない」とし、熱中症の対策グッズなどに費用をかけていきたいとしています。

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8月6日 18:37
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