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キーワードは『お祭り』四国4県の人形店が初の“ひな人形フェス”「おひな様の楽しさ知って」【愛媛】
3月3日は「桃の節句」ですが、少子化の影響でひな人形の需要は年々減少しています。
そんな状況を打破しようと、四国各地の人形店が19日、愛媛県松山市に集まり、初となる「ひな人形フェス」(〜12月21日)を開催しています。

松山市で19日から始まった「ひな人形フェス」。
四国4県から5つの人形店の自慢のひな人形が、今回初めて一堂に介しました。

人形の光商会・秋山浩一社長:
「それぞれお人形さん雰囲気が違うんで、この子かわいいなとか、この子怒り気味かなとか表情が見えるんで、そういうのは見てて楽しいです」

イベント前日の18日、会場となる老舗人形店では、本番に向け人形の飾り付けが行われていました。

人形の慶樹(徳島)・河原良輔社長:
「この作品のタイトルが、『春がそこまで』ってタイトルなんですね、表情からして春がくるのをワクワクしながら待っている、そんな顔をご覧いただけて、珍しいおひな様も見ていただくだけでもね、楽しいかなと思って。インスタあげて、バズってくれてもいい」

人形のあづま(香川・高松)のコーナーには、SNSで人気を集めるひな人形たちがそろっています。令和のリビングに似合う淡い色合いが特長で、人形も衣装もすべて自社で手がけたオリジナルブランドです。

また高知から、本物の十二単と同じように人形に一枚一枚着物を着させる、「本着せ」のひな人形も。職人の手仕事が光る逸品です。

近森人形(高知)・近森範久社長:
「5店舗が集う意気込みも感じてもらえるとうれしい。フェスですから、個性、うちしかないよっておひな様を持ってきたつもり」

それぞれの店が個性を持ち寄った四国初開催のこのイベント。
発案者は徳島の河原社長です。

人形の慶樹(徳島)・河原良輔社長:
「出生人口とかお子様の数が少なくなってきて、それを購入される方も当然少なくなってる。なんとかして、おひな様を盛り上げていきたいという気持ちがある。そうするとやっぱり『お祭り』っていうのがキーワードになる」

もちろん、愛媛県も出生数は減少の一途で、2016年には1万人を切り、去年は6557人にまで落ち込んでいます。

また、少子化とともに人形店の経営状況が厳しくなる中、ひな人形そのものも変化しています。

令和の今、松山市内でひな人形を飾るかどうか、聞いてみました。

母親と娘:
「私が使ってたものをお下がりで(娘に)渡して、段飾りの上3段とかを出してました。全部は出せなかったので」

別の母親と娘:
「毎年出しますね。こじんまりとした団地ですが、やっぱり娘の幸せを願って」

大きさや飾り方は変わっても、わが子の健やかな成長と幸せを願う思いは、いつの時代も変わりません。


再び、ひな人形フェスの会場で、品定めするお客さんに聞きました。

女性客:
「悩みます。すごいかわいいお人形いっぱいです。愛媛のお店だけじゃなくて、四国のお店が集まるって知ったので、気になってきてみました。日曜日にでも母と一緒に来て、決めさせてもらおうかな」

人形店の担当者は、ひな人形を飾ることの大切さを語ります。

人形の慶樹(徳島)・河原良輔社長:
「子供が成長した時に『思い出』になるじゃないですか、あのときおひなさま飾ったよねとか、ちっちゃな小物がなくなったよねとか。ひな人形を飾ることは、無事に成長していく姿を親子で年に1回手に取って、実感する時間じゃないかなって思います」

イベント会場となった人形店に、フェス1日目の感想を聞きました。

人形の光商会・秋山浩一社長:
「ほんとすばらしいというか、うれしいですね。おひな様ってこんなにいっぱい種類があるんだよ、こんなに楽しいんだよって。ほんとに見ていただいて、楽しんで帰っていただいたらすごくうれしいです」

四国初の試み「ひな人形フェス」は、21日(日)まで開かれます。

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12月19日 18:35
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