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愛媛大学がネーミングライツ契約 県内2企業とパートナーに 2つのホールに企業名【愛媛】
愛媛大学は施設の魅力向上や企業との連携を図ろうと、愛媛県松山市のキャンパス内にあるホールなど2つの施設について、ネーミングライツに関する契約を15日結びました。

お披露目されたのは「コラボハウスホール」の看板。松山市に本社を置くハウスメーカーの名前です。ここは愛媛大学で学生たちが使用するホールで、ネーミングライツ契約で15日から「コラボハウスホール」と名付けられます。

愛媛大学に県内の大学で初めて「建築コース」が新設されることを受けて、ハウスメーカーがパートナーとなり、ネーミングライツ契約を結びました。

株式会社コラボハウス・松坂直樹代表取締役:
「未来の建築家がここで育っていきますので、その雇用の受け皿となりながら、そういった建築家たちと一緒に愛媛を彩っていく。そういう未来を一緒に築いて行きたいと思っています。」

愛媛大学の「コラボハウスホール」は、最大300人が入る大学内で最も大きな施設で、地域の建築やまちづくりに貢献する人材が成長できる場として期待されます。

愛媛大学・仁科弘重学長:
「建築の学生が入ってきた段階で、彼らはコラボハウスという名前を知っていると思うので、親しみを持ってもらって自分たちの人生設計に、少しでも役立てられたら良いと思っています。」

企業が施設の名前を付けるネーミングライツは、県内ではほかにもあります。

県総合運動公園の陸上競技場は「ニンジニアスタジアム」通称「ニンスタ」。この名前はオフィス用品の通信販売会社、ニンジニアネットワークが命名権を持ちます。またFC今治の拠点、「今治里山スタジアム」もスポーツ用品大手のアシックスと契約を結び、「アシックス里山スタジアム」と名付けられています。

企業と施設側と双方にメリットがあるネーミングライツ。

愛媛大学はさらに大学内の地域交流スクエアも、ネーミングライツで「NP地域交流ルーム」と名前が変わりました。契約を結んだのは松山市に本社を置くシステム開発・販売会社、NPシステム開発で「この場所で地域と学生が交流し、未来社会の課題発掘ができれば」としています。

2つの新たな名称は、5年後の2030年3月31日まで使用される予定です。

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5月15日 18:48
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