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「桃の節句」へひな人形の組み立て作業追い込み 新居浜の人形店 主流は「明るい色の親王飾り」【愛媛】
愛媛県新居浜市の人形店で来年の桃の節句に向け、ひな人形の組み立て作業が追い込みに入っています。11日も職人たちが熟練の手つきで人形を仕上げていました。

追い込み作業を迎えているのは「人形と鯉のぼりの村上新居浜店」。ひな人形の組み立ては10月中旬から始まっていて、11日も4人の職人たちが十二単のアイロンをかけたり見栄えを整えたりするなど、熟練の手つきで人形を完成させていました。

なかでも頭を胴体に取り付ける「頭刺し」と呼ばれる工程は、顔の微妙な角度で人形の表情が変わるため、職人は真剣な面持ちで取り組んでいます。

今シーズンのひな人形は白を基調とした淡く明るい色合いの親王飾りが主流。15万〜30万円のものが売れ筋と見ています。

村上和博社長:
「お子さまに喜んでいただいて飾ってもらうように思いを込めて作りました。お人形と一緒に成長してもらって笑顔のある家庭になってもらいたいです」

今年の販売は少子化の影響で、去年より100セット少ない300セットを見込んでいます。また正月の帰省で五月人形を選ぶ人も増えたため、店内にはすでに「かぶと飾り」も展示しています。

ひな人形の組立作業は12月29日まで忙しい日が続きます。

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12月13日 12:08
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