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四国ＩＬと愛媛ＭＰ２０周年　松山でホーム開幕戦は２試合大敗「こういう試合したくなかった」【愛媛】

四国アイランドリーグｐｌｕｓの愛媛マンダリンパイレーツは今年創設２０周年です。リーグ連覇も誓うメモリアルイヤー。松山市で２６日と２７日にホーム開幕戦に挑みました。

四国ｌＬ・石毛宏典代表（当時）：
「四国アイランドリーグスタートです。よろしくお願いします」

日本初のプロ野球独立リーグ「四国アイランドリーグ」が産声をあげたのは、２００５年４月。松山市の坊っちゃんスタジアムでの記念すべき第１戦は、高知ファイティングドッグスと対戦。約７０００人のファンが集まりました。あの日から２０年が経ちました。

２０年前からファンの男性：
「２０年の積み重ねの中でメディアに出る選手、それを支える選手、地域貢献とかボランティアなど、いろんな形で地域に根ざした野球をやろうとしているのがパイレーツらしい」

１６年前からファンの女性：
「絶対に優勝だけですよ。優勝以外ありえない！熱狂的に応援します」

今年の２６日のホーム開幕戦に駆け付けたファンは約２０００人。リーグ連覇と１０年ぶりの日本一、４年連続ドラフト指名の目標に向けて徳島と対戦しました。

愛媛は初回に２点を奪われたその裏、２アウトランナー３塁の場面で、４番・島原がライト前へのタイムリー。今シーズンのホーム初得点をあげ１点を返しました。しかし４回、愛媛の先発・山田が徳島打線につかまり一挙７失点。さらに５回にも４点を追加され苦しい展開に。８回に再び４番・島原がタイムリーヒットを放ち追加点を挙げたものの反撃もここまで。２対１４の大敗を喫しました。２７日も大敗しています。

塚本主将：
「どうしても勝ちたくて、こういう試合だけはしたくなかったんですけれども。次、応援来ていただけたときに、ファンに喜んでいただけるような試合をできるよう、準備していくだけかなと思います」

今シーズンのホーム戦では２０周年を記念し「マンパイパーク」というエンタメブースを設置。野球ファンらがグルメやアトラクションなどを楽しみ、にぎわいを見せていました。

愛媛ＭＰは２９日も坊っちゃんスタジアムで午後１時から、香川オリーブガイナーズと対戦します。

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4月28日 16:33

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