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子ども患いやすい“りんご病”愛媛で調査開始以来最多に 四国中央と松山で急増 妊婦は特に注意を【愛媛】
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子どもらが患いやすい流行性の病気「伝染性紅斑」いわゆる「りんご病」が、愛媛県内で6月22日までの1週間に確認された患者が、調査開始以来で最多になったと県が27日に発表しました。四国中央市と松山市のエリアで急増しています。

「伝染性紅斑」は小児に多い流行性の発しん性の病気。ヒトパルボウイルスの感染で患い、ほおがリンゴのように赤くなる発しんが現れることから「りんご病」とも呼ばれています。微熱やカゼなどの症状も見られ、発疹は1週間程度で消えるとされています。

愛媛県によりますと、「伝染性紅斑」の今年の感染者は5月中旬から増え始め、6月22日までの1週間に1医療機関の平均で1.86人確認。前の週より0.76人増え、1999年の調査開始以来で最多になっています。

保健所別では四国中央が最も多く3.00人、次いで松山市が2.86人で、それぞれ前の週から2.00〜2.50人も増えました。このほか中予2.50人、西条2.00人となっています。

この病気はおおむね5年のペースで流行を繰り返していて、妊婦が感染すると流産や死産などを引き起こすことがあり、特に注意が必要ということです。

愛媛県は、液体の石けんを使った手洗いなどでの予防を呼びかけています。

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6月27日 19:50
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