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愛媛で4月以降に交通死亡事故相次ぎ“危機的な状況” 去年より6人増え9人 警察取り締まり強化【愛媛】
愛媛県内は4月以降から交通死亡事故が相次いで5月12日時点で9人が死亡し、去年の同じ期間と比べて6人増えています。この危機的な状況を受け、警察が取り締まりを強化しています。

このうち松山市では高岡町で5月7日の帰宅時間帯の夕方、軽乗用車と自転車が衝突し会社員の男性が死亡。余戸中では5月6日に90代の男性が貨物車にはねられ、畑寺では4月26日に道路を渡っていた70代の男性がワンボックスカーにはねられていずれも死亡しました。

余戸中と畑寺の事故で共通しているのは“夜間の事故”。警察によりますと、愛媛県内で去年1年間のうち、昼間と夜間でそれぞれ26件の死亡事故が発生しています。

青木稜悟記者:
「夜間は交通量が少なくなり、スピードが速くなりやすいということで、オービスを使ってスピード違反の取り締まりをしています」

夜間は交通量が少ないからこそ速度が出やすく、スピードが出るほど重大事故に。このため警察は12日、死亡事故が起きた松山市畑寺の県道で取り締まりを強化。持ち運び型のオービスを使って、車などが制限速度を超えていないかチェックし警戒にあたりました。

また歩行者にも求められるのが反射材の着用。愛媛県内では去年、夜間の交通事故で死亡した歩行者は13人。ほとんどが反射材を身に着けていませんでした。

警察は「車などから見えやすい位置に身に着けて欲しい」と呼びかけています。

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5月13日 18:43
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