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愛媛の海上取締り去年1年間に送致284件 前年比23%増加 漁業関係の違反は3.9倍に【愛媛】
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愛媛県内の海上での取締りで去年1年間に284件が送致され、前の年より23%増えたことが2月27日に発表されました。特に漁業関係の法令の違反が3.9倍も増えています。

海上取締りの状況は松山と宇和島、今治の海上保安部と新居浜海上保安署が発表。4つの部署をあわせて去年1年間に284件を送致し、前年より54件増え1.23倍になりました。

このうち最も多かったのは、資格がないのに運航するなど海事関係の法令違反の115件。特に無検査の航行や救命・消防施設の不備など船舶安全法関係が50件を締めています。

また漁業関係の法令違反は71件となり前年より53件も急増し、3.9倍になりました。このなかでもレジャーの遊漁者らによる違反が多く、船釣りでのまきエサをするなどの漁法・漁具の制限違反、そして漁業権が設定されたエリアで磯遊びの延長でサザエを捕るなどの漁業権侵害をあわせると48件になり、漁業関係の法令違反の67%を占めています。

このほか、不要になった船の海洋投棄など海上環境関係の法令違反は43件で前年より10件増えています。

海上保安部などの4つの部署は海の安全運航や環境水産資源の保護などに向け引き続き取締りを強化していくとしています。

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3月2日 18:34
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