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松山秋祭り・道後みこし鉢合わせ「けんか止めようと」男性が殴られ顔など骨折 警察に被害届【愛媛】
愛媛県松山市で10月7日に行われた道後の秋祭りで、鉢合わせに参加していたみこしの責任者の男性が複数の人物から暴行を受け、顔の骨を折るなどの大ケガをしていたことが11月12日までに分かりました。

大ケガをしたのは「湯之町大神輿」の責任者として参加していた50代の男性です。

男性は道後温泉駅前で行われた7体のみこしによる鉢合わせに参加。その最中に相手地区の法被を着た複数の人物から、顔を殴られるなどの暴行を受けたということです。

男性は顔や肩の骨を折るなど全治2カ月の大ケガをし、警察へ10月15日に被害届を提出しました。

祭りを主催する「道後八町会」によりますと、最近は地区の参加者名簿に登録されていない市外などからの参加者が増えていて、被害男性も「参加者らがもめていたため、けんかを止めようとしたら暴行を受けた」と話しています。

西岡義則総代は「来年は徹底してその(非公認の)部隊が一切入らないよう、もし入ってたら、その場でみこしは出場停止して帰ってもらうということを徹底的にやりたい」と話し、鉢合わせのルールを厳格化する考えを示しています。

被害男性も「このままでは死者が出る恐れもあるので、これをきっかけに祭りの規則を考え直してほしい」と話しています。

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11月12日 20:04
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