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中国・上海便7月3日から再開 台北便は週5運航に増便へ 松山空港の国際線は過去最多4路線に【愛媛】
愛媛県は22日、松山と中国・上海を結ぶ定期便が5年ぶりに再開されることを発表しました。松山空港の国際線は過去最多の4路線になります。

中村知事:
「松山空港の国際定期路線は、台北、釜山、ソウル、上海と、過去最多の4路線となります」

中国・上海線を運航するのは中国東方航空。7月3日から再開され、木曜と日曜の週2便が予定されています。コロナ禍による休止から約5年ぶりに再開になります。

運航の再開を巡っては、中国が日本人向けの短期滞在ビザを免除する措置を再開し、日本も中国人向けの訪日ビザの要件を緩和して、往来しやすい環境が整ったことを受け、中村知事が3月に中国東方航空へ早い段階の再開を求めていました。

いよぎん地域経済研究センターによりますと、上海線の再開による愛媛県への経済効果は、年間で約11億6000万円と試算。地域経済へのさらなる活性化につながることが期待されます。

また台湾の台北線は週3便が運航されていて、去年3月からの再開以来、平均搭乗率は80%台半ばと好調を維持。台湾の旅行需要が高まる夏休みに合わせて増便することが決まりました。期間は6月28日から8月5日までで、火曜と土曜に臨時便が追加され、週5便の運航になります。

愛媛県は、新たにパスポートを取得する若い世代を対象に海外旅行代金の割引キャンペーンを展開するなど、アウトバウンドの利用を拡げて、国際線の安定運航につなげたいとしています。

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4月22日 18:58
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