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「鎮圧宣言」今治・山林火災で災害ボランティア活動スタート 被害の復旧や調査、被災者ケアへ【愛媛】
愛媛県で平成以降で最大規模になった山林火災は、鎮圧宣言が出されてから一夜明けた1日、ボランティアたちが災害復旧に向けて活動を始めました。

ボランティアに参加した男性:
「すごいですね。こんなに燃えてたんですね。ショッキングですね」

この山林火災は今治市長沢で3月23日に発生。焼失面積は約442ヘクタールと愛媛県内では平成以降で最大の被害に。住宅などあわせて22棟も焼け、発生から9日目の3月31日に延焼の恐れがなくなったとして「鎮圧」が宣言されました。

この状況を受け災害ボランティアの活動がスタート。初日は市内の建設業や電気設備の会社などから30人あまりが集まり、6つのグループに分かれ被害状況を調査しました。

参加した男性:
「(溝は)土砂が流れ込んで詰まってる感じですね。水の流れを阻害してるので撤去しないといけないですね」

JR伊予桜井駅の西側の国道バイパス付近では、道路沿いの空き地に焼けた木の枝が散乱。排水路が灰や土砂で詰まっていて、参加したメンバーは状況を写真を撮影して2日以降の活動に備えました。

建設会社から参加の男性:
「水路掃除ならボランティアもできるので、そういった所をメインに写真をあげさせてもらいました。のり面の所も燃えていたので、そこの掃除となったら危険なこともありますので、気をつけてやっていただきたい」

災害ボランティアには1日時点で、防災士や医療福祉関係者ら約300人のほか、建設や通信関係など40あまりの企業・団体が応募。6日頃にかけて桜井地区や朝倉地区の被害の復旧と調査のほか、被災者のケアにあたるということです。

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4月1日 18:52
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