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給食に“小麦”使ったカレー 伊予市の小学校で児童にアレルギー症状 異なった食材納入に気づかず【愛媛】
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愛媛県伊予市の小学校で、小麦にアレルギーを持つ児童3人に誤って小麦入りのカレーのメニューが給食で複数回提供され、このうち1人に発疹やかゆみなどのアレルギー症状が出ていたことが19日に発表されました。

伊予市教育委員会によりますと、伊予市内の2つの小学校で4月から6月にかけて4回、小麦が含まれたカレー料理を、小麦アレルギーを持つ児童あわせて3人に提供。このうちポークカレーを5月28日に食べた1人に、発熱やかゆみなどの軽いアレルギー症状が出ました。

この児童は学校から連絡を受けた保護者が持参した薬を飲んで、症状は治まったということです。

原因は、伊予市学校給食センターが県学校給食会から4月10日、小麦アレルギーを持つ児童用に発注したものとは異なるカレーフレークを誤って納品。「小麦なし」のカレーフレークは、表記内容やパッケージの色などが異なっていたものの、給食センターの職員も気づかなかったとしています。

県学校給食会は18日に在庫を確認したところ、小麦入りのカレーフレークが1袋足りず、誤って納品していたことが判明。保護者には経緯と再発防止策について直接説明をしたということです。

伊予市教育委員会は再発防止策として、納品される商品を複数の職員で確認することなどに取り組むとしています。

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6月19日 18:59
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