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停電・断水に猛暑「前回より過酷」熊本地震の避難生活 愛媛大学の専門家に聞く「身を守る対策」【愛媛】
甚大な被害が発生している熊本地震は発生から30日で3日目。熊本県の被災地では、猛暑の中での避難生活が続いています。消防士として10年前の熊本地震で現地調査にあたった愛媛大学大学院の芝大輔准教授は、地震の後の様々な二次災害のリスクを指摘します。

愛媛大学大学院の芝大輔准教授は地域防災の専門家。消防士として10年前の熊本地震で現地調査にあたっています。10年前の地震は4月に発生。今回は真夏の中で発生し、避難生活は前回より過酷になる指摘しました。

芝大輔准教授:
「停電・断水の状況での屋内避難は、非常に暑さも伴うので熱中症の危険も高まる。避難生活は前回の10年前よりもかなり過酷なものが想定されると思う。避難所の中が厳しければ、近くの安全な場所に親戚や友人・家族がいればそこに一時避難するのも重要」

また今回の地震でも増えているとされるのが「車中泊」。注意したいのが「エコノミークラス症候群」です。長い時間同じ姿勢でいると体内に血栓ができて、命の危険があります。この対策は…

芝准教授:
「車の中で水平を保てて足を延ばせて横になれるような状況を普段から作る。より車中泊での安全性も高まる」

熊本県の去年4月11日の速報値)によりますと、10年前の熊本地震の犠牲者は275人で、このうち地震による直接死は50人。実は全体の8割は、避難生活での持病の悪化などの「災害関連死」です。

この「災害関連死」を防ぐためにも重要なのは「事前の備え」。生き延びている大切な命もしっかりと繋げていく対策が行政も含め必要と強調しています。

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7月30日 19:04
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