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愛媛県警と警視庁が合同捜査 “白トラ”にヒラメ活魚の運送を依頼 松山の業者と社長を書類送検【愛媛】
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愛媛県警と警視庁の合同捜査本部は、無許可の「白トラ」業者にヒラメの運送を依頼した疑いで、松山市の水産物の輸出入会社と男性社長を23日に書類送検しました。改正された法律を荷主側に適用したのは全国で初めてです。

貨物自動車運送事業法違反の疑いで東京地検に書類送検されたのは、松山市朝生田町で水産物の輸出入を営む会社「サントラスト」と、八幡浜市向灘に住む男性社長(57)です。

警察の調べによりますと、「サントラスト」と男性社長は今年4月15日から23日までの間、2回に渡り国の許可を受けてないいわゆる「白トラ」業者に、報酬としてあわせて76万円を支払い、活魚のヒラメを運ばせた疑いがもたれています。

運ばせたのは韓国から輸入された活魚のヒラメ約400匹で、山口県の下関港から徳島県を経て、東京都の豊洲市場まで運送を依頼したとしています。

2回の運送はいずれも、約1100キロの道のりをほとんど休憩することなく、約16時間かけて1日で移動していたということです。

このトラックを運転していた宇和島市内の水産会社の経営者も、無許可で運送業を営んだ疑いで7月13日に警視庁に逮捕され、釈放された後の23日に書類送検されています。

警視庁と愛媛県警は、それぞれ別の水産会社から情報提供を受けて捜査を始め、今年2月に同じ業者を調べていることが分かり、合同捜査本部を設置して捜査していました。

男性社長は第三者の紹介で運送業者と知り合ったとしていて、「委託先が白トラ業者だとは知らなかった」と容疑を否認しています。

貨物自動車運送事業法は今年4月1日に改正され、無許可の業者に運送を依頼した荷主も処罰の対象になりました。捜査本部は、改正された法律を荷主側に適用した全国初のケースとして、東京地検に対して起訴を求める「厳重処分」の意見を付けています。

警察は余罪の有無を調べているほか、白トラ業者は運行を管理する人がいないため、過労運転や車両の整備不良につながる危険性が高いとして、利用しないよう呼びかけています。

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7月23日 19:12
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