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「百日咳」最多更新続く 愛媛の今年の感染者720人 2週間で144人増 乳児の早期予防接種を【愛媛】
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子どもを中心に患いやすい「百日咳」の感染者が、愛媛県で6月22日までの2週間で144人確認され、今年に入り720人になりました。2018年に調査が始まって以来、過去最多を更新し続けています。

「百日咳」は「百日咳菌」の感染により、子どもを中心に患う病気。カゼの症状で始まり、次第に咳の回数が増えて激しくなり、乳児は重症化すると肺炎や脳炎になることもあるとされています。

愛媛県の27日の発表によりますと、「百日咳」の感染者は6月9日から6月22日までの2週間に144人を確認。前の2週間の5月26日から6月8日までの感染者は113人で31人増えています。

保健所別で最も多いのは松山市で52人、次いで中予と八幡浜で21人ずつ、四国中央と西条で18人ずつなどとなっています。

また今年に入ってからは愛媛県内で720人を確認。県内で2018年に調査が始まって以来、最も1年間の感染者が多かったのは2019年の319人で、過去最多を更新し続けています。

愛媛県は咳が長く続く場合は早く医療機関を受診するよう呼びかけています。また生後2カ月から5種混合ワクチンの定期予防接種があり、乳児がいる家庭に早めの接種の検討を求めています。

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6月30日 19:09
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