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“熱中症予防”リラックスして聞いて!松山の中学「ランチタイム放送局」校内放送の相手は消防職員【愛媛】
愛媛県でも梅雨のシーズンが近づいています。この時期に注意しなければならないのが熱中症。松山市内の中学校では3日、校内放送で生徒と消防の職員が予防を呼びかけました。

鈴木瑠梨キャスター:
「小野中学校の放送室です。のぞいてみますと…生徒と違う制服の方がいますね。いつもと違う校内放送が行われます」

校内の放送室の机に横に並んでいるのは、保健委員の生徒と消防職員。話し合っているテーマは「熱中症」です。会話は給食の時間に流れています。

松山市の小野中学校で行われたのは「熱中症ゼロランチタイム放送局」。熱中症の予防策や応急手当の正しい知識を身につけてもらおうと、松山市消防局が今年度から本格的に始め、松山市内の中学校と高校で行っています。

この狙いは「リラックスしている給食の時間、気軽に熱中症への対策を考える」。対談形式にしているのもこのためです。

放送中の保健委員:
「6月ですが、熱中症対策をする必要があるのですか」

放送中の消防職員:
「梅雨時期は、気温が高くなくても湿度が高いと汗が乾きにくく、熱中症のリスクが高まります。のどの渇きを感じなくてもこまめに水分補給することが大切です」

松山市消防局は「熱中症は暑くなってからでは遅い部分がある。この時期から暑さに慣れる訓練を続けてほしい」としています。

「ランチタイム放送局」は、松山市内の希望する中学校・高校で10月末まで行われます。

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6月3日 18:53
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