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丸住製紙が民事再生開始決定に 愛媛の債権者約85社 伊予銀行は約49億円 全額を引当金に【愛媛】
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愛媛県四国中央市の丸住製紙が約590億円の負債を抱え、民事再生の開始の決定を東京地裁から5日に受けました。東京商工リサーチ高松支社が去年11月期の決算時点の債権者を6日に発表し、愛媛に本社がある企業での最大は伊予銀行の約49億円になっています。

東京商工リサーチ高松支社は、いわゆる担保付の別除権付債権とリース債権、無担保の一般債権に分けて公表。愛媛では出先がある企業を含め主な債権者は約85社です。

このうち愛媛に本店がある企業で最大は伊予銀行。川之江支店で別除権付債権25億4059万円、一般債権23億7410万円で、あわせて49億1469万円です。伊予銀行は債権の回収については不明であるものの、倒産などに備える引当金に全額を盛り込んでいて、3月期の決算にはほとんど影響ないとしています。

また最大の債権者は三井住友信託銀行松山支店。別除権債権62億7104万円、リース債権853万円、一般債権10億円で、あわせて72億7957万円です。

次いで広島銀行川之江支店が別除権付債権が51億9557万円、一般債権が18億4603万円であわせて70億4161万円になっています。

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3月6日 18:55
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