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「実物見ると理解」松山で「未来の船乗り」最新タンカーを見学「働くイメージもって」【愛媛】
最新の大型タンカーの見学会が愛媛県松山市で9日に初めて開かれ、船員を目指す県内の学生が、船の仕組みなどを学びました。

この見学会は、今治市にある船員を養成する「国立波方海上技術短期大学校」の提案を受け海運組合が開催。最新の大型タンカーなど2隻が開放されました。

旭タンカー・小林英樹船員部長:
「タンカー業界も人手不足。どんな仕事をして、それから最新鋭の船がどんな風になってるか。これを見て頂くのが今回の目的です」

参加したのは1年生84人。10人ほどのグループに分かれてタンカーに乗り込み、実際に船内で働く船員から直接説明を受けながら、操舵室や機関室、居住スペースなどを見学しました。

学生:
「座学とかで学んだことが、実物見ることで理解しやすかった」

学生:
「中々普段の授業とか実習とかでは分からない部分も結構あったりする。実際に船員に質問して聞くことができたので、今回とてもいい経験になった」

れ船員を目指す学生にとってまたとない貴重な体験になったようです。

愛媛県今治市

主催した全国内航タンカー海運組合は、「こうした見学会を通して船員として働くイメージを具体的に持ってもらいたい」としています。

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9月9日 18:43
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