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「2回は津波入る」東日本大震災から14年 今治で園児と中学生が“南海トラフ”に備え避難訓練【愛媛】
東日本大震災から14年経った11日、愛媛県今治市では園児と中学生が南海トラフ巨大地震による津波を想定した合同の避難訓練に取り組みました。

認定こども園の先生:
「南海トラフという大きな地震のあとは津波が来るので、きょうは北郷中学校まで歩いて逃げる練習をします」

この避難訓練は今治市の「はしはまこがく認定こども園」と北郷中学校が、南海トラフ巨大地震に備え毎年行っています。今回は園児163人と中学生87人が、大津波警報が発令された想定で取り組みました。

園児たちはまず水などが入った防災リュックを背負い、700メートル離れた避難場所の「北郷中学校」に移動。中学生と合流しスタンプラリーをしながら最上階の4階へに避難しました。

先生:
「(津波は)3.3メートル位と言われている。だから1階2階に避難していては津波は入ってくる。それ以上に登らないといけない」

生徒と園児は津波の大きさを再確認するとともに、より高いところに避難する大切さなどを学びました。

女子中学生:
「階段も気を付けて上がらないと。小さい子は段差が高いと思う。そこを気を付けて一緒に避難できて命を守れたらいい」

こども園と中学校の合同避難訓練は今年で3回目。南海トラフ地震の今後30年間の発生確率は80%と引き上げられていて、連携した訓練を今後も続けたいとしています。

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3月11日 18:49
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