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伊予銀行本社新南館が完成　働きやすさ追求したオフィス　グループ一体となった経営体制の強化を【愛媛】

２０２３年から建設が進められている伊予銀行の新しい本社ビルの一つ、新南館が松山市に完成し、１８日に内部が公開されました。令和の最新オフィスは、「働きやすさ」を追求です。

伊予銀行本店の南側に完成した地上１１階建てのビル。２０２３年から建設が進められていた、伊予銀行の新しい本社「新南館」です。１８日に報道陣に向けてビルの内部が公開されました。オフィスは固定の席を設けず好きな場所に座って仕事をする「フリーアドレス」制で、開放的な空間となっています。また、働きやすさを追求しこんなユニークなスペースも作られています。

内木敦也キャスター：
「こちらにあるのはパイプ、そこに輪っかがついています。実はぶらさがりながら仕事ができるんです」

体を動かしてリフレッシュ。仕事のＷｏｒｋと運動のＥｘｅｒｃｉｓｅをかけ合わせた、“Ｗｏｒｋｃｉｓｅ”という新しい働き方を実現しています。

内木敦也キャスター：
「こちら会議室なんですが、中に入ってみると椅子が段々になっています。座ってみるとまるでサウナのようです。」

伊予銀行・三好賢治頭取：
「いろんな方が集まって、コミュニケーションを取れるようなブースのようなもの。お茶でも飲みながら、コミュニケーションしましょうというスペースも、しっかり確保できているので、そういったところを活用してもらいたいと思っています。」

この「新南館」は本店営業部やグループ企業のオフィスとして、４月２８日から順次使い始めるということです。また築７０年以上経つ現在の本店の建て替えにも着手。２０２９年春に地上１２階、地下１階建ての新本館が完成予定で、災害時には被災者が一時避難する防災拠点としての機能も持つということです。

伊予銀行は建て替えによって組織を集約し、グループ一体となった経営体制の強化を目指しています。

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4月18日 18:46

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