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町政の継続か刷新か…砥部町長選告示 前副町長・元アナウンサーが立候補 新人同士一騎打ちの公算【愛媛】
愛媛県の砥部町で任期満了に伴う町長選挙が21日に告示されました。前副町長と元民放アナウンサーの2人が午前11時40分時点で立候補していて、12年ぶりの選挙戦になりました。立候補は午後5時まで受け付けられます。

砥部町長選に立候補しているのはともに砥部町出身で無所属の新人、前副町長の岡田洋志さん(62)、元民放アナウンサーの古谷崇洋さん(31)です。

岡田洋志氏:
「この選挙戦。当選というゴールテープを私に一番で切らせて下さい。みなさまとともに幸せな町・砥部町を新たに作ってみなさまと喜びを分かち合いたい。その気持ちで5日間全力で駆け抜けてまいります」

岡田さんは町職員として総務課長などを経て2021年から去年6月まで副町長に。佐川町長の後継、38年間の行政経験を訴えています。公約には災害時の避難場所となる小中学校の体育館へのエアコンの整備、夏休み中の放課後児童クラブでの給食の提供などを掲げています。

古谷崇洋氏:
「私はこの町に足りないもの、それは『危機感』だと思いました。これから迎えるしんどい時代を切り開き、新しい未来を私はこの砥部町で作ります。そして、これまでみなさんが見たことなかった砥部町を作っていきます」

古谷さんは南海放送などでアナウンサーを務めたあと、東京のコンサルティング会社に勤務。地方が抱える深刻な少子高齢化を実感したとし、公約では第2子からの保育園の完全無償化、中学生までの給食費の補助の段階的な拡大などに取り組むとしています。

2人は主に子育て支援などを訴え、今回の争点は現在の町政の継続か刷新になっています。立候補は午後5時まで受け付けられます。

砥部町長選挙は12年ぶりの選挙戦になり、ほかに立候補の動きがないため新人同士の一騎打ちの公算が大きくなっています。

砥部町長選挙は1月26日に投開票されます。

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1月21日 11:57
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