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ハンドボールの最高峰リーグが松山市で開催　地元出身選手会場沸かす「開催が本当にうれしい」【愛媛】

ハンドボールの国内最高峰リーグＨ、女子の試合が２０日、愛媛県松山市で行われ、日本トップレベルの戦いと愛媛出身選手の活躍に会場が沸きました。

松山市総合コミュニティセンター体育館で行われたリーグＨ女子の公式戦。日本選手権チャンピオン、香川銀行ＧｉｒａＳｏｌｋａｇａｗａとＨＣ名古屋が対戦しました。

試合は香川が１０点連続で得点するなど主導権を握り、名古屋に５点差をつけて前半を終えます。後半に入り、今治東中等教育学校出身の内藤ひな選手が途中出場を果たすと、会場は大きな歓声に包まれました。

香川銀行ＧｉｒａＳｏｌｋａｇａｗａ・内藤ひな選手：
「自分が育ったこの町で、リーグＨという試合を行うことができて、本当にうれしかったです。愛媛県出身として戦ってるんだよっていうことを、たくさんの人に知っていただける機会になったと思う。」

また内藤選手の高校の後輩で、名古屋の樋口玲於奈選手も躍動。会場を沸かせました。

ＨＣ名古屋・樋口玲於奈選手：
「自分の地元である愛媛県で開催できたことを、本当にうれしく思うし、緊張とか不安もあったんですけど、会場にいるみなさんの応援が自分のエネルギーになって、自分らしく試合できたんじゃないかなと思います。」

樋口選手の活躍もあり、試合時間が残り５分を切ったところで、名古屋がついに逆転。しかし、最後は終了間際に連続ゴールを決めた香川が勝利を収めました。

観客：
「かっこよかった。みんなめっちゃうまいし、自分たちにも参考にできることがあっていいなと思いました。」

学校の後輩：
「コートで思いっきりプレーしている姿がとても恰好よかったです」

地元出身選手らの活躍に会場からは大きな拍手が送られました。

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3月20日 18:44

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