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31の国など言語対応!松山空港にリアルタイム翻訳ディスプレイ スタッフと外国人の会話スムーズ【愛媛】
対応しているのは31の国や地域の言語。愛媛県の空の玄関・松山空港で、リアルタイムで音声を認識し翻訳するシステムが1月31日に導入され、外国人観光客とコミュニケーションがよりスムーズに取れるようになっています。

内木敦也キャスター:
「松山空港の総合案内所です。こちらにディスプレイがありますが…アニョハセヨ…文字が出てきました。実は翻訳をしてくれる機械なんです」

この「リアルタイム音声認識システム」は、松山空港のなかの総合案内所など3カ所に設置。AIが観光客と空港スタッフの会話を瞬時に翻訳してくれます。

表示されるディスプレイは透明。カウンター内側のスタッフに向けては、外国人観光客が話した内容が日本語に変換されて画面に表示され、観光客側には受付スタッフの言葉が外国語に変換されて表示されます。

韓国からの男性客:
「(韓国語で)シャトルバスの乗り場はどこ?」

スタッフ:
「シャトルバスはまっすぐ行かれて外にあります」

対応しているのはなんと31の国や地域の言語。松山空港はソウル便や台北便など週23便の国際線が運航していて、インバウンド対策の強化のため、よりわかりやすい案内ができるように導入しました。26日も多くの外国人観光客がこのシステムを活用していました。

韓国からの男性客:
「良かったです。これからさらに良くなるなると思うので、もっと気軽に利用できると思います」

韓国からの男性客:
「有名な観光地にもあればもっといいと思います」

ただ翻訳はまだ不確実なところも見られます。システムを導入した松山空港ビルは言語のバリアフリー化を図り、外国人観光客に柔軟で的確な対応をしていきたいとしています。

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2月26日 19:02
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