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最強寒波襲来の予想のなか松山で椿まつり4日に開幕 露店で準備進む「客を僕らが温める」【愛媛】
愛媛県松山市で伊予路に春を呼ぶといわれる「椿まつり」が今年は4日に開幕します。この祭りの開催にあわせるように愛媛を覆うのが今シーズンの最強寒波。しかし前日の3日は、寒さに負けず参拝客を出迎える準備が進んでいます。

鈴木瑠梨キャスター:
「いよいよ明日から始まる椿まつり、縁起物がずらりと並び準備万端です。そして、こちら、参道では時折強い風が吹くなか露店の準備が進められています」

松山市の伊豫豆比古命神社・通称「椿神社」の祭礼「椿まつり」は毎年、旧正月に合わせて行われていて、伊予路に春を呼ぶまつりとして親しまれています。

今年は4日から3日間の平日開催。しかし今シーズンの最強寒波が四国の上空に4日から6日頃にかけて流れ込む予想です。露店の多くでスタッフたちが、ヒーターやストーブを用意している姿が見られました。

準備中の露店のスタッフ:
「寒いけど、お客さんが来てくれたら満足なんですけど」

松山街商協同組合・村瀬瑞親理事:
「今年は平日3日間ていうのと10年に一度の寒波。これがどう影響するか分からない。寒さに負けんように僕らがお客さんを温めて笑顔で帰って頂けるようにがんばりたい」

この祭りに欠かせないのが熊手や俵などの縁起物。神社の敷地にある店では200〜300個の縁起物が並び開催に向けて準備万端です。

縁起物の露店のスタッフ:
「僕は作り始めて65年位かな。一生懸命、お宮さんとともに繁盛するようにがんばります」

参拝に訪れた近くの住民たちは「今回も家族で来ようかと思って。これが終わったら暖かくなるイベント」「暖かくして来たい」と話していました。

伊豫豆比古命神社・長曽我部勝成権禰宜:
「椿まつりは寒いものだという認識は頂いております。しっかり防寒をして来ていただければと思います」

今年の椿まつりは4日から3日間行われ、約45万人の人出が見込まれています。松山市の最高気温は4日から6日にかけて5度以下の予想。万全の防寒対策が必要です。

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2月3日 19:19
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