EBC News
EBC ライブニュース

月〜金曜日 15:45〜19:00

キャスター:
(月・火)正本 健太・曽我部 愛麗
(水〜金)内木 敦也・鈴木 瑠梨
気象予報士:
土井 麻央佳
マヤマックスさん追悼展始まる「自分が育った大きな所」今治初出展作を展示 活躍や晩年偲ぶ【愛媛】
今年1月に63歳で亡くなった画家・MAYA MAXXさんの追悼展が、出身地の愛媛県今治市の美術館で29日から始まっています。

黄色い背景の隅っこに描かれエゾリス。なんだか寂しそう。以前は生みの親・MAYAさんの写真で写っていたこともありました。

今治市出身の画家MAYA MAXXさんは2011年に今治応援大使になり、市内で様々なアートイベントを開くなど地域の活性化に尽力。今年1月9日に肺がんのため63歳で亡くなりました。

MAYAさんの追悼展が始まったのは河野美術館。終のすみ家になった北海道に生息するエゾリスやエゾシカを描いた作品など、今治で初出展の74点が展示されています。

作品の「林の中の象のように」は縦2.1メートル、横4.3メートルの大作。夜のような紫の背景に独り歩く真っ白なゾウが描かれ、ブッダの「真理のことば」が解説に添えられています。

また去年11月から病室で描かれた最期のイラスト作品も、日付けとともに展示されているほか、今治での活動記録などが映像や年表で紹介されたコーナーも設けられています。

NPO法人・今治シビックプライドセンターの三谷秀樹事務局長は、MAYAさんと長年交流を重ねてきました。

三谷秀樹事務局長:
「相手への愛っていうのがすごくあった方だと思います。アーティストというよりも本当に今治人として接して頂いて、今治は自分が育った本当に大きな大きな所というのをご本人は思ってらっしゃいました」

MAYA MAXXさんの追悼展は河野美術館で6月1日まで。さらに今治市大三島美術館で6月18日から開かれます。

 #愛媛県 #今治市 #美術館 #北海道 #マヤマックス #追悼 #イベント #展示会 #芸術 #アート 
4月30日 19:15
  • FNNビデオPost
  • FNNプライムオンライン

県内の最新ニュース

もっと見る
あわせて読みたい