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愛媛で雪のピーク過ぎる 砥部町では「これ位でいい」去年不作のウメは“寒さ歓迎”【愛媛】
愛媛県に強い寒気が流れ込んだ影響で29日も山地を中心に雪が降りました。砥部町ではこの寒さを歓迎する人も見られました。

四国の上空には29日もマイナス6度以下の強い寒気が流れ込んだ影響で、山地を中心に雪が降りました。

久万高原町では午後3時時点、13センチの積雪を観測。砥部町では小学生たちがネックウォーマーや手袋を身に着けて元気に登校しました。

女の子の児童:
「めっちゃ寒かったです。布団から出られませんでした」

この一方で寒さを歓迎しているのは、ウメの木が立ち並ぶ砥部町の七折梅園。2月に開催される梅まつりに向けて、木にはピンクに色づいたツボミが付き始めていました。

ななおれ梅組合・畑中裕二さん:
「去年の冬が暖かすぎた。(寒さは)これ位でいいんじゃないでしょうかね。作業は寒いんですけど」

去年は、暖冬の影響で開花が早まったことなどからウメがうまく成長できず、収穫量は約5トンと例年の1割未満に落ち込みました。ウメにとってはありがたい寒さになりました。

組合によりますと、大雪などでウメの花が落ちることがなければ、2月の梅まつりでは白やピンクなど、色とりどりの梅の花を楽しめるということです。

気象台によりますと雪のピークは過ぎたものの、30日も最低気温は松山で2度、日中も8度までしか上がらない見込み。引き続き道路の凍結などに注意を呼びかけています。

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1月29日 18:51
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