EBC News
EBC ライブニュース

月〜金曜日 15:45〜19:00

キャスター:
(月・火)正本 健太・曽我部 愛麗
(水〜金)内木 敦也・鈴木 瑠梨
気象予報士:
土井 麻央佳
「ミツマタの里」四国中央市で“和紙の原料”の収穫進む「非常に美しい紙に」花も3月中旬見頃に【愛媛】
和紙の原料になる落葉樹の「ミツマタ」。愛媛県四国中央市では盛んに生産されていて、ミツマタの木の収穫が27日も進められています。

四国中央市の翠波高原は「ミツマタの里」として知られる産地。斜面に約6000本が育てられていて、つぼみをつけ始める1月から2月にかけて木の収穫が行われています。

「ミツマタ」は古くから皮が和紙の原料として使われてきた落葉樹。現地では手すき和紙職人の大西満王さんがノコギリやカマを使い、高さ1.2〜1.5メートルに成長した木を根元から切って収穫していました。

収穫されたミツマタは3月に入ってから、木を蒸すなどしてはいだ皮が和紙の原料に加工されます。

大西満王さん:
「ミツマタの良いところは紙の表面が平滑になって光沢も出て、非常に美しい紙になるところです。書いた時に筆の書き心地というか、墨の入り具合がいいなと思っていただきながら使ってもらえたらありがたい」

またミツマタの花は黄色く可憐。枝先から下がっているつぼみが徐々に開花し3月中旬に見頃を迎えます。

 #愛媛県 #四国中央市 #花 #ミツマタ #和紙 #収穫 #農業 #伝統 
2月28日 12:00
  • FNNビデオPost
  • FNNプライムオンライン

県内の最新ニュース

もっと見る
あわせて読みたい