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大洲・鹿野川ダム貯水率ほぼ0% 松山の地下水位は平年より1m前後下回る 石手川ダムは平年以上【愛媛】
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愛媛県大洲市にある鹿野川ダムの貯水率が、11月以降の少ない雨のため16日もほぼ0%になっています。松山市も水源の一つ・地下水の水位が16日午前0時時点、平年より約0.8〜1.3メートル下回っています。この一方で石手川ダムは貯水率が約83%で平年を上回っています。四国地方の1カ月間の予報では、雨が降る量はほぼ平年並と見られています。

鹿野川ダム管理支所によりますと、鹿野川ダムの貯水率は16日時点で0.7%。12月9日からほぼ0%の状態が続いています。

このダムの周辺で雨の降った量は、9月が171ミリで平年の73%、10月が109ミリで101%、11月が37ミリで47%、12月は14日までに10ミリ程度としています。

大洲市の住民は地下水を使っているため、生活などへの直接の影響はないということです。またダムに入ってきている水は肱川に流していて、この時期として川の環境に必要な量は確保できているとしています。

このダムの貯水率がほぼ0%になったのは、2023年11月1日以来です。

また松山市公営企業局によりますと、地下水の水面から地表までの距離は、南高井の観測ポイントで3.89メートルになり、平年より0.86メートル下がっています。天皇泉の観測ポイントも水面から地表までの距離が3.36メートルで、平年より1.3メートル下がっています。

この一方で松山市のもう一つの水源・石手川ダムの貯水率は87.3%。平年を2.9ポイント上回っています。

気象台によりますと、四国地方の12月13日からの1カ月間の予想では、降る雨の量はほぼ平年並みということです。特に12月20日から26日までの間は平年より曇りや雨の日が多くなりそうです。

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12月16日 15:59
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