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アラスカに魅せられ30年 写真家・松本紀生さんが地元・松山でフォトライブ 親子連れら感動【愛媛】
アラスカの大自然を取り続けて30年。写真家・松本紀生さんのフォトライブが地元の愛媛県松山市で21日に開かれ、来場した親子らがその美しい映像に魅了されました。

夜空を緑や赤などで美しく染め上げるオーロラ、そしてザトウクジラの迫力ある映像。撮影したのは松山市出身のアラスカ写真家・松本紀生さん(53)です。「フォトライブ」では松本さんがこれまで撮影してきた中から厳選した映像を上映しました。

松本さんは1年の半分程を北米・アラスカで一人でキャンプして過ごし、約30年に渡ってオーロラや動物などのありのままの大自然を撮影し続けています。

ザトウクジラの群れによる「バブルネット・フィーディング」の映像は、泡の囲いを作ってニシンを逃がさずに食べる姿を捉え迫力満点です。

松本紀生さん:
「口にニシンを入れたまま海面を突き破って海の外に飛び上がってきます。そんな豪快なエサの食べ方をするんです」

またアラスカの猛吹雪に耐えながら、撮影されたオーロラの写真の数々も披露されました。

訪れた女の子:
「ポストカードにサインをもらいました。全部素敵でいやされました」

訪れた男の子:
「それ(バブルネット・フィーリング)の時の鳴き声や、やり方が頭いいなと思いました」

会場には約100人の親子連れらが集まり、アラスカの大自然の雄大さに魅了されていました。

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12月21日 18:03
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