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遊び心満載のアート作品展初日から賑わう　田中達也展　「みたてのくみたて」【愛媛】

「日常にあるもの」を「別のもの」に見立てた遊び心満載のアートの作品展が、２４日から愛媛県松山市で始まり、初日から多くの人で賑わっています。

県美術館で２４日から始まったのは、ミニチュア写真家で、見立て作家の田中達也さんの作品展、「田中達也展みたてのくみたて」です。

田中さんは、日用品やミニチュアを使って、日常の風景を遊び心をまじえながら、別のものに見立てる「見立てアート」を発案。２０１１年から毎日ＳＮＳに作品を発表しています。

愛媛での作品展は今回３回目。会場はテーマごとに７つのゾーンに分かれていて、日用品と小さな人形を使って表現された斬新なアイデアのミニチュア作品と、写真を約１６０点を展示。「小さな世界」に田中さんの「無限の発想」が広がっています。

来場者（西条から６歳）：
「チョコレートの作品」
「全部チョコだった。（作品の中に）入ってみたい」

来場者：
「以前も来たことがあって２回目くらい。やっぱり全部アイデアがすごくて、どれも感激というかかわいいなと」

来場者：
「初めてです。家族で大ファンなんですよ。絵本もたくさんもっていて、絵本の世界を実物で見られたのがすごい嬉しかったです」

来場者（韓国から来た２人組）：
「松山に旅行に来ていて、偶然きのう通りかかって見てきょう来ました。すごくいいです。とてもかわいくていい経験でした」

来場者：
「不思議で面白くて驚くような作品がたくさんあってすごく楽しいです」

さらに、今回の展覧会は「ミニチュア」だけではないんです。

曽我部愛麗キャスター：
「こちら一見、自転車かと思いきや実は…メガネなんです！」

作品の世界観を体験できる「ジャンボ」なオブジェなどもあり、楽しみながら参加できるユニークな展覧会になっています。

ミニチュア写真家・見立て作家・田中達也さん：
「前回の展覧会を通して一番聞かれる質問が、どうしてアイデアが尽きないのかという質問が多かったんですね。色んな観点からアイデアを考えていることもあって、その質問に全て答えられるような展覧会を作りたいと思っ。学びもありつつ楽しめる、色んな観点で楽しめる」

「田中達也展みたてのくみたて」は、県美術館で１２月１４日まで開かれています。

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10月24日 18:50

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