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「キャンピングカー」災害時を“防災拠点”に 松山市で初の訓練 移動時間短縮や宿泊にメリット【愛媛】
南海トラフ地震が起きた際の“防災拠点”として、活用が期待されているのがキャンピングカーです。愛媛県松山市では10日、この車を使った初めての訓練が行われました。

河川敷にやってきたのは5人乗り仕様のキャンピングカー。ベッドやキッチンもあり、実は災害時の宿泊所など“防災拠点”としての活用が注目されています。

四国地方整備局 松山河川国道事務所・中塚光副所長:
「能登(半島地震)のときには宿泊所がなくて、行って帰るだけで16時間かかり非常に制約が多かったところもあります。キャンピングカーがありましたら、現地近くまで行って移動時間を短縮できる。大変期待しております」

四国地方整備局は今年9月、災害時に民間のキャンピングカーを活用できるよう、業界団体と協定を締び、初めての訓練が松山市の重信川河川敷で行われました。

訓練は南海トラフ巨大地震が発生し通信障害が起きたことを想定し、キャンピングカーを拠点にして、近くに衛星通信機器「スターリンク」を設置。職員らが情報収集したり、高松の本局と被災状況を共有したり手順に確認しました。

利便性が高いキャンピングカーは、職員の宿泊所としての活用も期待されています。

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11月10日 18:49
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