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縄文時代の遺跡とともPR…久万高原の重要文化財「旧山中家住宅」障子絵飾りをライトアップ【愛媛】
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愛媛県久万高原町の縄文時代の遺跡のそばにある国の重要文化財・「旧山中家住宅」で、地元出身の画家の協力のもと子どもたちが描いた「障子絵」が飾られ、12日までライトアップされています。(画像:久万高原町教育委員会提供)

「旧山中家住宅」は元々、四国中央市別子山地区にあったものを久万高原町が譲り受け、縄文時代の上黒岩岩陰遺跡のすぐそばへ約50年前に移築。18世紀中期の古風な佇まいを伝え、国の重要文化財に指定されています。

久万高原町教育委員会によりますと、この文化財の住宅を飾る「障子絵」を久万高原町出身の日本画家・伊東正次さんの協力を得て、地元の子どもたちが「縄文」をテーマに描き、4日から12日までライトアップされています。

上黒岩岩陰遺跡は期間が約1万4500年前の縄文時代初期から後期。人間と犬の関係が分かる日本で最古の遺跡とされ、「障子絵」はこの関係をイメージしているということです。

教育委員会は上黒岩岩陰遺跡を再び知ってもらおうと、愛媛大学の協力を得て今回のライトアップを行ったとしています。

この遺跡では約60年前に日本最古の「絵」が刻まれているとされる女性の石像も約20体発見されていて、今も昔も変わらない「お絵描き」への想いを光とともに伝えたいとしています。

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10月7日 16:55
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