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松前町もアリーナ構想 松山市は「最短で2029年度着工」野志市長「夢を描いていこう」【愛媛】
愛媛県で松前町がアリーナ構想を26日に発表したなか、松山市はすでにJR松山駅周辺にスポーツやコンサート、大規模な国際会議などに対応した5000席以上のアリーナの整備を計画していて、着工を早くて2029年度からしたい考えを24日に示しています。

野志克仁市長:
「私は夢を見ています。I havea dreamではありますが、このJR松山駅に隣接するアリーナで大歓声が起こる姿を。そしてゲームが終わった後は駅近のアリーナでありますから、駅の商業施設で、また中央商店街に行っていただいて食べて、飲んで、ショッピングをしていただく姿。そんな姿を夢を見ています。みんなと一緒に夢を描いていきましょう」

野志市長がアリーナの実現を呼びかけた場所は、愛媛オレンジバイキングスの今シーズンの開幕を前にした決起パーティーの会場です。

松前町もアリーナの構想を検討しているなか、松山市の交通拠点整備課の有光一成課長は着工のスケジュールを「最短で2029年度位からになる」見通しを示しました。着工に先立ち、土地の区画や形を整える造成工事は2028年度に完了させたい考えです。

この状況のなか動向が注目されるのが、IT企業サイボウズの社長で愛媛オレンジバイキングスの青野慶久オーナー。Bリーグの中でも最も高いカテゴリーに入る条件のうちの1つが「5000席以上のアリーナ」で、これまでに松前町や今治市などを候補地に挙げ、松山市での整備にこだわらない考えを示してきました。「最適解を模索していかなければならない」と話しています。

青野オーナー:
「アリーナの議論が始まったばかりだと認識。どこが有力だとかどこが可能性が高いとかの話はまだすべきではない」「そこにいくらでアリーナを作りますかと、まだ分からない。だれがお金を出すかという、さらにハードルの高い議論が待っていると思います。今の段階で結論じみたことをいうのではなくて、愛媛県内にある様々な可能性を探求して、県にとってベストな最適解を模索していかないといけない時期」

アリーナの建設には、原材料費などが高騰するなか、数百億円以上のコストがかかるとされています。

最適解はどこに。松前町が名乗りをあげたことで議論が活発になりそうです。

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9月26日 18:54
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