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ため池活用の太陽光発電所から電力供給 松山の伊予鉄グループが四国電力と契約 全体の13%相当【愛媛】
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「グループ全体の電力使用量の約13%に相当」。愛媛県松山市に本社がある伊予鉄グループは、ため池を活用した太陽光発電所からの電力供給を、10月1日から受けることになったと24日に発表しました。(画像は西条市のため池の太陽光発電所:四国電力提供)

この取り組みの目的は温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする社会の実現のため。伊予鉄グループが今年8月、四国電力と20年の契約を結んだとしています。

伊予鉄グループが電力の供給を受けるため池の太陽光発電所は2カ所で、四国電力の子会社が愛媛県西条市丹原町北田野と香川県高松市に設置しています。

年間に使う電力量は約500万kWh。松山市駅のターミナルビルなどで使い、グループ全体の約13%、一般の家庭で約1600世帯に相当し、二酸化炭素の排出量を年間で約2300トン削減できるとしています。契約料は明らかにされていません。

四国電力によりますと、太陽光発電所は再生エネルギーの需要が高まり、今後も電力の調達先として選んでもらうため整備。ため池の太陽光発電所の電力を愛媛県の顧客に販売するのは初めてで、伊予鉄グループは10月1日から供給を受けるということです。

伊予鉄グループはメリットとして、整備の費用がかからず、カーボンニュートラルを進めることができるとしています。

ため池は陸地での適地が限られているため目を付け、愛媛県に1カ所、香川県に4カ所が整備中も含めてあるということです。

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9月25日 14:12
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