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再開熱望「今治ジャズタウン」１２月７日に復活　落語との新たな融合も　本番目前の練習に熱【愛媛】

愛媛県今治市で四半世紀の歴史に幕を降ろした「今治ジャズタウン」が、再開を熱望され２年ぶりに１２月７日に復活します。今回の注目は伝統芸能の落語との融合。出演するジャズバンドは本番を目前に１日も練習に熱が入っていました。

「今治ジャズタウン」はしまなみ海道の開通をきっかけに２５年間、今治市の夏の風物詩として愛されてきた「ジャズの祭典」。しかし運営メンバーの高齢化や人手不足で、おととしを最後に一旦、四半世紀の歴史に幕を降ろしていたものの、再開を熱望され２年ぶりに復活することが決まりました。

公演が１２月７日。本番に向け、地元アマチュアジャズバンド「スウィングキッス・ジャズ・オーケストラ」も半年前から練習を重ね、１日も熱が入っていました。

ただ今回は演奏を披露するだけではありません。公演するのはジャズ演奏に落語をふんだんに盛り込む新しい試みです。

高座を務めるのは人気落語家の春風亭昇太さん。主催者の１人で「七福タオル」の河北泰三社長は大学時代に落語研究会へ所属し、昇太さんは同じ落研の３年先輩です。練習では代役として汗を流しています。

河北泰三社長：
「落語もジャズもアドリブっていうのが基本にあって。ジャズも２５年間ずっと育んできたし落語もこれから今治の文化に育もうとしてるし、それをちょっと接点をつなげたかったのがキッカケでしょうか」

スウィングキッスのメンバー：
「どう聞こえるのかも自分たちで分からないので、どんな化学反応が起こるんかなと思って」

今治ジャズタウンは今治市公会堂で１２月７日に公演。栗田敬子さんや音曲師の桂小すみさんらプロミュージシャンも加わります。

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12月2日 18:57

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