2026.05.12 放送
白鷺は、道後温泉のシンボルです。はるか昔、すねに傷を負った白鷺が道後の湯に足を浸すと、傷が治って飛び立ったという伝説があります。また、道後温泉は、アニメ『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルともいわれます。神々が疲れを癒す湯屋へ、白鷺もにぎやかに訪れます。
(監修:神野)
2026.05.11 放送
俳句では、サギ科の白い鳥を総称して「白鷺」と呼び、夏の季語に分類しています。田んぼや水辺にすっくと立つ姿は、清らかで涼しげです。この句では、対句のかたちをとって、川と白鷺と私を対峙させました。その大胆な構成によって、それぞれの存在感が、強く引き立っています。
(監修:神野)
2026.05.08 放送
「空豆」は、莢を空に向けてつけるので、この名がついたと言われています。莢の中は三から四個の扁平で緑色の豆が並んでいます。空豆といえば、たちまちこの俳句を思い出します。大きな一粒の豆を口にして「青き味」と表現し、新鮮な空豆の味をもたらしました。莢を剥くときの空気まで、青く染まるようです。
(監修:谷)
2026.05.07 放送
四月から五月にかけては、潮干狩りの季節。古くから、春の一日を戸外で飲食する習わしがあって、潮干狩りもそれに沿う行楽の行事です。干潟で、浅蜊、蛤、馬刀貝などの貝を掘ります。潮の引いた砂の中に、春の生物たちがうごめきます。夢中で掘り続けて、ふと顔をあげたら、みんなもう磯の遠くに。明るい波音だけが耳に響きます。
(監修:谷)
2026.05.06 放送
「藤の花」は日本原産で山や野に自生しますが、庭や公園に藤棚を作って観賞されます。旅のある日の、夕暮れ時。一日歩き疲れて、何処かに宿がないかなあと、辺りを見ていると、藤の花が目に入りました。藤の明るさに、ひととき疲れを忘れたでしょうか。芭蕉の時代から四百年。現在宿は周到に予約しての旅行が多いようです。
(監修:谷)
2026.05.05 放送
今日は端午の節句、男の子の成長を祝う日です。五月五日と五が重なるので、重五ともいいます。三月三日の桃の花に対して、邪気を払う菖蒲を飾ります。逞しく育って欲しい男の子も、ぐずったり拗ねて泣いたり。我慢せよ、とは叱咤せず髪をなでてやります。大人がそうしたように、きっとやさしい男子に成長するでしょう。
(監修:谷)
2026.05.01 放送
「暮春」は、春の終わりのことです。「暮の春」とも言い、春が去っていく寂しさが漂います。ぽつんと置かれている椅子か、あるいは劇場などの空席でしょうか。椅子は人を待っている、と改めて認識させてくれます。華やかだった春の名残のように、空っぽの椅子が照らされます。柔らかいのは椅子でもあるし、暮春でもあります。
(監修:谷)
テレビ愛媛ではみなさまから
俳句を募集しています!
応募フォーム、メールアドレス、ハガキの中からご応募ください。メールアドレス、ハガキでのご応募は、お題を含む俳句(ふりがな)・氏名(ふりがな)・住所・電話番号・メールアドレスを記載してお送りください。一人何句でも応募可能です。選ばれた俳句は、EBC Live News「きょうの俳句」コーナーでの放送のほか、テレビ愛媛のホームページ等で紹介します。作者の氏名(ペンネームの場合はペンネーム)、お住いの市町名(ジュニアの場合は学校名)も紹介されます。
(採用された方には放送日を事前に連絡し、記念品を贈らせていただきます。)
※俳句の募集は、毎月第2月曜日、午後6時から開始します。
・応募作品は未発表で、ご自身の作品(著作権がご自身にある作品)に限ります。
・他人の作品に著しく類似、または他人の作品の盗用など、第三者の権利を侵害する可能性があると判断した場合は、応募の対象外とします。
・テレビ愛媛は応募作品による権利の侵害等に対し、一切の責任を負いません。
頂いた個人情報は、優秀句に選ばれた方への事前連絡並びに記念品をお送りする際にのみ使用させて頂きます。
メールアドレスからの応募: 
ハガキからの応募:
〒790-8537 テレビ愛媛「きょうの俳句」係